君だけのためのモノローグ

その夢を輝かせるために

ジョセフへ –At the End of the Tunnel There's a Glimmer of Light

 

 

一時間後に迫ったフライトを空港で待つあいだ、

何気なくツイッターを開いた。

更新した画面に並んだ「全公演中止」の文字。

 

 

音も立てずに 涙も出ずに

心が砕けた。

 

 

もちろんこんな状況で公演ができそうにないことは承知だった。はずだった。

 

 

でも、

なぜ自分はいま飛行機を待っているのか

その問いが浮かんでしまったときに、

本当は公演中止なんてはじめから受け入れようとしていなかった自分に気がついた。

 

 

 

チケットは一枚も持っていなかった。

応募すらしていない。

ミュージカルが発表された時点でいけないことは分かっていたから。

去年もそうだったから。

今年もまた、自担の主演舞台にいけない歯痒さに海の向こうから耐える覚悟はできていた。

居住国の空港が閉鎖されたときにはもうあきらめがついていた。

 

なのに。

 

 

急遽日本から邦人の救済便が出ることになって

一週間後に帰国するかどうかの判断をせまられて。

 

居住国では完全なる外出禁止措置がとられているから、

このまま引きこもっていれば感染することはない。

でも、もしも感染した場合には

日本にはあって居住国にはない医療機器や医薬品があるという。

もはや何をリスクと呼べばいいのかもわからない。

 

この便に乗れないと次にいつ日本に帰れるかわからない。

結局「最悪の事態を考えて」という理由で帰国することを決めた。

 

 

本当はこんな状況の日本に帰るのは恐怖でしかなかった。

でも、その恐怖を抱えながらも帰国を決めたのは、

 

「もしかしたら もしかしたら

 5月のジョセフなら上演されるかもしれない

 行けるかもしれない」

そんなちいさな、いま思うと無謀な、

希望が芽生えてしまったから。

 

 

「かもしれない」の、ちっぽけな希望で

不安を押し殺してた。

 

 

だから、飛ぶ一時間まえに

その希望が幻想にすぎなかったことをつきつけられて

嘆くことも悔いることもできず

空っぽの心と一緒に地上を離れた。

 

 

 

 

 

 

そして、それからもうすぐ一週間が経つ。

今もなお文字を打つ手は震えているし、胸はトゲを刺されたように痛む。

一週間前は包丁を刺されたようだったと思えば少しはよくなったほうなのかな。

 

終わりもなく答えもないこの感情たちともう一度向き合うということ、

それには勇気が要る。

でも、今ことばにしなければ、気づかぬうちに蒸発して消え入ってしまいそうで

それだけ脆くて張り裂けそうな気持ちだけど

割らぬようそっと膨らませて、

いまここに残そうと思う。

 

これも薮くんがくれたものだから。

 

 

 

 

 

 

 

自分が観にいけないからこんなに辛いんじゃない。

それだけならば去年だってそうだった。

今回はちがう。

 

薮くんがステージに立てない。

薮くんが舞台を奪われてしまった。

薮くんひとりではない。

カンパニーの俳優さんたち、スタッフさんたち、そして観客となるはずだったファンも。

みんな、見上げてきた光を奪われてしまった。

薮くんが大切にする「みんな」。

 

そして、傷つく「みんな」を

薮くんは励ます。

 

もうなくなってしまっただろう稽古で。

スタッフやキャストへのメールで。

ファンクラブ動画で。

 

「まずは笑顔で」と薮くんは言う。

穏やかで冷静で凛とした声で。表情で。

いつものように、一言一言すべてに重みがあってあたたかくて。

結局いつものように、そのことばたちに救われてしまう。

 

いつものように。

 

 

 

「俺はなんでも楽観的に考えちゃうタイプだから」

「あのときはピンチだったなんて言うのは、ファンに失礼だと思う」

そう言って目がなくなるくらい笑う。

陰は絶対に見せない。後ろ向きな言葉は絶対に発さない。

ぜんぶ「見てくれている人たちのために」。いつも。

 

それは、最年長だからじゃない。座長だからじゃない。

 

 

薮宏太というひと、彼の強い心にある芯の部分だ。

 

責任や理不尽さや苦しみや痛みや過去

ぜんぶ背負って

それでいて笑顔でいられるひとなんだ。

 

自己犠牲ではない。

そうやって人のために自分がいる、誰かの唯一無二の存在でいることに

よろこびを感じられる美しい心の持ち主。

 

 

そして、そんな彼の寛すぎる心が、

誠実さが 責任感が 優しさが、

ときどき切なく感じられてしまうのはファン心。

 

今まで道しるべにしてきたであろう舞台が消えてしまって

自分の大切なひとたちが悲しむのを知っていて

たくさんのひとを想えるからこそ その分の痛みを背負って

本当は辛いはずなのに いちばん心憂いおもいをしているはずなのに

なのにまた笑うんだから またいちばん眩しいんだから

こっちは胸がきゅーっと締め付けられちゃうんだよ。

 

 

 

でもね、

やっぱり

そんな凛々しい薮くんが すきなんだ。

 

 

 

 

だから、

きっとこれからも薮くんはジョセフの話でもネガティブなことは一切言わないんだろうな〜!

ファン側が励まそうなんておもったら逆に励まされちゃうんだろうな〜!

 

ならば今ここに、杞憂になるであろう薮くんへの励まし置いてくからね〜!

 

「薮くんのジョセフ」は絶対に無駄にはならないなんて、本人はもう分かってることだろうけどね!!

 

でもね!あなたが知らないかもしれないこと!

 

周りの人たちにいっぱい愛されるジョセフ

どん底に落ちても、自分より他人を助けるジョセフ

誰に対しても誠意を持って接するジョセフ

そして 自分のことを信じて立ち上がれるジョセフ

物語を知れば知るほど、ジョセフと薮くんを重ねずにはいられなかったんだよ。

 

ジョセフは別名Dreamerと呼ばれているけど、

ならばあなたこそがジョセフだよ、薮くん。

薮くんがこの役に選ばれたのには、きっと意味がある。

 

 

11月1日。2年連続の舞台、それも今度は巨匠ウェイバー大先生の日本版初演舞台に主演すると知って、誇らしくて嬉しくて堪らなかったあの日。

おめでとうで溢れかえるタイムラインに幸せな気持ちになって。

制作発表会見のときには、ウェディングドレスのような美しい衣装を纏う姿に鳥肌が立ったっけ。

それから数ヶ月、歌詞を口ずさんでしまうほどにジョセフの原曲を聴き込んで。

ここは薮くんならどんな風に表現するんだろう、薮くんがカントリー歌ったらどうなるんだろう、日本語訳はどんなのかな。

この曲のここで、きっと薮くんはステージの真ん中に立って、みんなに囲まれて、力強くも輝いた瞳で少し上を見上げるんだろうなぁ……

そんな想像をしながらワクワクしたこと。

行くなら今しかないと思って、ジョセフの故郷を旅する計画を立てながら心を躍らせたこと。

一人でも多くの人に映像と音として薮くんのジョセフが届いてほしいと願いながら音楽番組やドキュメンタリー番組に片っ端から要望を送って、どこか一つでもと熱い気持ちになったこと。

ライブのMCでミュージカルの告知をしてくれたとき、感謝と喜びを込めて心の底から手を叩きながら、会場全体から薮くんに送られる拍手に感動したこと。

少しずつ雑誌で明かされる稽古の進行具合、「本番までに習得したい歌い方がある」と意気込む薮くんを心強く思ったこと。

薮くんが頑張ってる、そう思うだけで自分も頑張ろうと背中を押されたこと。

 

毎日毎日そうやって希望をもらってきた。

開演日のずっと前から、ときめきを重ねてきた。

 

薮くんの「ジョセフ」が灯してくれた明かりは、

もうこんなにもたくさんあるんだよ。

胸の中に。ひとりひとりの心の宝箱に。

絶対に誰にも奪われない大切な場所に。

 

 

 

 

薮くんとファンの共通の夢

「ジョセフを必ず舞台で」

一緒に叶えようね。かならず。

 

 

"Any dream will do"

ジョセフのそのことばを信じて。

 

 

 

 

 

ジャニーズ楽曲大賞2020に投票しました

ブログ名の通り、今年もジャニーズ楽曲大賞に投票させていただいたので、その内容をコメント含め紹介します。

*以下、斜字体で書かれたものが実際に楽曲大賞に投票した際に送ったコメントです。

 

 

【楽曲部門】

第5位 Go Fighter (薮宏太×八乙女光

 

こ、これは、パートナーが薮くんでなければ引き出せない光くんであり、パートナーが光くんでなければ引き出せない薮くんだ……これ以上やぶひかへの溢れる想いを語ると止まらないので、やぶひか担仲間の中島裕翔さんにこちらの感想欄の代筆をお願いしたい。  

 

と書いたのは…中島裕翔さんのコメントも聞きたい気持ちももちろん山々なんだけれど、この複雑な感想を楽曲大賞さんに送ってしまうのは申し訳ない気がして投票時にはそのほとんどを割愛させていただいた。なのでその感想はここに記しておこう。

初めてGo Fighterを聴いたときには、「やぶひか!」といった興奮やエモさはなく、むしろ「あ〜〜」と納得してしまった。多分初聴きで「UNIONじゃん」と思った人も少なくはないのでは?だって光くんがラップを、薮くんがメロディーを担当するっていう構成はほとんど変わらないのだから。

でも結局、それが彼らのやりたいことであり、お互いの強みだと思っている部分なんだろうなぁ。ファンとしては(少なくとも自分は)、Jr.時代や最近で言うChiku Takuのときのような2人のハモりが観たい聴きたいという気持ちが強いのだが、やぶひか本人たちはそうではないみたいだ。それよりもむしろ、お互いが持つスキルをそれぞれ「発揮させてあげたい」気持ちがあるのかなぁ。

最近はグループ内でも噛み噛みキャラとしていじられることが多くなった光くんに、「まくし立てるような速いラップをしてほしい」ってリクエストするのが薮くんらしいもの。そして「薮はやっぱり歌が上手い」とべた褒めしてくれる光くんが、ハイトーンかつ複雑なメロディライン、そしてフェイクを詰め込んだ豪華なパートを薮くんに歌ってほしいと願うのは自然だ。お互いに得意なことをさせながらも、スピードだったり曲調だったりでチャレンジをさせている…そういう意味での「やぶひからしい」という納得の感情だ。その少しの挑戦の部分にGo Fighterという曲名の意味、そして弱い自分に打ち勝つという2人が込めたテーマが垣間見えた。彼らのハモりが聴けるのはもう少し先になるかもしれないな…。

 

第4位 Entertainment

 

最先端のサウンドやビートが詰め込まれていて音楽性だけでもすごく魅力的な楽曲なのに、その中でもメンバーの個性が存分に活かされている。さらにライブでは「まだ知らない世界 I will show you right now, right here」という歌詞を体現するかのような魅せ方をしてくれた。これが平成を跳び越えた令和のエンターテイナー集団・Hey! Say! JUMPだ。

 

めまぐるしいという言葉がぴったりな、最高にかっこいい楽曲。カラオケver.でも存分に楽しめるくらい音楽面で魅力的なのに、そこに乗っかる歌詞がさらに素敵なエッセンスを加えている。だって、「俺が、今、ここで、おまえに、まだ知らない世界を見せてやるよ」って最強にかっこよくない⁈⁉︎?!

えっHey! Say! JUMPってキラキラアイドルっぽい楽曲が似合うんじゃないの?!って思ったそこのあなた、実は彼らこういうバリバリ超モダンなhip-hop系も全然こなせちゃうんですよ〜〜それも相当なハイスペックで!

 

第3位 Last Dance

 

R&B調のゆるやかなメロディに乗せて切ない詞を歌うHey! Say! JUMPの儚さは、まるで一筋の流れ星のようだ。夜の闇を彷徨うなかでたった一つ、彼らの閃光だけが行き先を照らしてくれる。JUMPよ、今宵もあなたたちの流星群を降らしておくれ。

 

Entertainmentに続き、こちらもLucky-Unluckyのカップリングだが、これまた音楽面でものすごく凝った曲。TOY・Jealous Guy・Good Life・order・AinoArikaなどなど今までもカッコイイ音をいっぱいJUMPに授けてくれたHIKARIさんに、I/O・灼熱の夢・Dance The Night Away・White Love・またこの場所でなどなど作詞も作曲もしてJUMPをよく分かってくださっているm.pieceさんの共同作だもん、そりゃヲタクにハマるわ!!楽曲・歌詞・歌声、驚くほど全ての相性が絶妙にいい。初めて聴いたときの感動が忘れられず、堂々のTOP3入り。

 

第2位 パレードが始まる

 

メンバーがファンを引っ張っていくのではなく、一緒に歩いていき共に夢を見ようというメッセージがJUMPらしい。全員がアラサーなのにも関わらずキラキラぽわぽわ幸せビームを全放出してるHey! Say! JUMPにしか出来ない楽曲だ。

 

アルバムPARADEの裏リード曲。とにかくどの歌詞をとっても美しくて、写経したくなってしまうほどだ。辛く理不尽な日常とそれを我慢しようとする涙を描くところから始まる。そしてそこに、「僕に任せてよ You can trust me」と励ましの声がかかり、「鐘を鳴らせ」の合図とともに夢の世界へ、「Welcome to the new world」と誘われる。そしてそこでは「キミと僕」だけのパレードが始まり、光が舞う…。その続きもまだまだあるのだが、ひとつひとつのフレーズが胸にじーんと響く。それがJUMPの歌声によって届けられると余計に。

「迷って悩んで躓いたときにこの景色を一緒に思い出そうよ」

これは正直、アルバムの中で一番と言っても過言ではないくらい好きな歌詞だ。「この景色」というとやっぱりコンサートを思い浮かべてしまうのだが、アイドルもファンも、コンサートでまた会うために辛いことも乗り越えよう、というメッセージだと思うともう心が愛やら感謝やらでぎゅんぎゅんしちゃうんだ。

ただ単に夢を歌うのではなくて、辛いことも苦しいこともいっぱいあるけれど「一緒に」頑張ろうね、また会えたときには夢を見ようね、というちょっぴり切なくも心強いJUMPくんたちからの贈り物。これからも一緒に頑張りたいという願いも込めて、2位に投票させていただきました。

 

第1位 獣と薔薇

 

あくまでもJUMPは楽曲の世界観を演じているのに、「あの壁が今日の獲物になる」という歌詞には、ジャニーズ戦国時代を切り抜けていこうというグループとしての決意が重なってしまう。戦がおきて人間が命を落とすという設定にも、昨年亡くなったジャニーさんの存在を感じる。そして残された狼たちが愛した人間の姿に変わって歩き出すというストーリーは、長年愛し愛された社長の夢を自分たちが継いでいくというJUMPの誓いではないだろうか。平成から令和に時代が変わっても突き進むHey! Say! JUMPの、2019年を象徴する楽曲であることに間違いはない。

 

獣と薔薇は決意表明だ。そうとしか私には受け取れなかった。この曲を歌い、「演じる」JUMPの瞳の力強さの先に、このグループの未来がある気がした。 そしてそれを、共に見たいと思った。心が引き裂かれるような悲しみと喪失感から立ち上がった狼たちの決意を見て、荒野を共に駆けていく覚悟が心に芽生えた。だから、2019年のHey! Say! JUMPの変化・成長・野望を象徴づける楽曲という意味で、今年の「一番」に投票するのはこれと決めた。彼らの想いが一番詰まっているのではないかとも思ったから。

 

 

【未音源化曲部門】

第1位 Hey! Say! JUMP 上を向いて歩こう

実はこれ、楽曲大賞さんの選択肢にはなかったのだが、私の中で今年の未音源化1位を決めるならこの曲しかないと思っていた。世界中が知る名曲を、ジャニーズの中でHey! Say! JUMPがカバーできたということがすごく感慨深い。原曲の良さを残しつつも「JUMPらしさ」が加わり、新鮮だけどどこか懐かしい気持ちにさせてくれた。何より、「昭和の名曲を、平成のアイドルが令和に歌う」というJUMPにしか使えないキャッチフレーズが強すぎる〜!!いつか音源化・MVの円盤化が叶うことを祈る。

 

 

【現場部門】

第3位 Hey! Say! JUMP  LIVE TOUR  SENSE or LOVE

 

「僕たちは何で繋がっているのだろう」と問うたツアー、それ自体が一つの大きな愛の物語だった。改めて振り返ると、あのときの「またこの場所で」という約束、JUMPは一年越しにPARADEで確かに叶えてくれたのだ。感謝を込めて、そんな彼らと愛の物語の続きをこれからも紡いでいきたい。

 

ステージに立つ者としてのSENSEと、ステージに対するLOVEが薮くんからひしひしと伝わって来たツアーだった。

 

第2位 ミュージカル ハル

 

ヲタクが寒さに凍える2018年冬、一陣の風が吹いた。その風は、長く待ち望まれて来た暖かさで春の訪れを告げた。枯れかけていた心に花が咲き、ヲタクは歓びに舞った。その風は、薮宏太主演ミュージカルの知らせだった。薮くん、こんなにも美しい春を連れて来てくれてありがとう。

 

これに関しては、本当にごめんなさい。長く待ち望んできた薮くんのミュージカル、1位に選ぶのが薮担としての務めだろう。でも出来なかった。きっと自分の足で劇場に行き目で見て耳で聴いて心で感じて…というのをやっていたら迷わず1位に出来ていた。でもそれが出来なかった。私は、自担が主演の舞台に行けなくても、その知らせだけでもじゅうぶん嬉しかった。けれど…当たり前に、彼は国を越えてまでもは春を連れて来てくれなくて、だから私は自分の手で自分の春を手繰り寄せなければいけなかった…彼のように頑張ると誓って。

それでもすごく誇らしかった。「私にとってのステージの主人公」だった薮くんが、今度は本当に主役として歌うんだ、ステージに立つんだ、って。それを掴んだ薮くんの努力と、ミュージカルを成功に終えたことを称える気持ちで、「ミュージカル ハル」を2位に選ばせてもらう。いつかは実際に自分で観た薮くんのミュージカルを、迷いなく1位に選べる日が来るといいな。

 

第1位 Hey! Say! JUMP  LIVE TOUR 2019-2020  PARADE

 

Hey! Say! JUMPの底力を見た気がした。流石光一くんの素晴らしい演出にJUMPのスペックの高さが混ざり、これぞジャニーズこれぞエンターテインメントと言わざるを得ない完成度だった。壮大でありながらも細かな部分まで工夫とこだわりが施されたコンサートで証明された、彼らのエンターテイナーとしての心意気は、観た者にも天国のジャニーさんにもしっかりと届いただろう。

 

堂本光一くんが演出をしてくださったことで、JUMPは今までとは一味違った魅せ方ができたと思う。正真正銘のエンターテインメントがそこにあり、ジャニーズイズムの真髄をHey! Say! JUMPとして表現したツアーを通して、これから自分たちがジャニーズを背負っていくという彼らの気概が見えた気がした。KinKi Kidsのお二人が「光剛山」を残したように、嵐が客席の頭上を平行移動するムービングステージを残したように、JUMPは客席の頭上を360°回る「JUMP やぐら回転ステージ~You回っちゃいなよ~」を築き、未来へ残した。その意味を思うと感慨深い。

そして、ひとつのコンセプトに基づいたコンサートでも多彩な楽曲で魅せられるというのは、大人数だからこその強みではないかと今回考えた。曲によったメンバーの使い方(歌割りであれ立ち位置であれ)を変えられることで飽きがない魅せ方ができ、一人一人の特性を曲ごとに活かしてこそ振り幅の大きな演出が可能なのだ。だから、「これぞジャニーズ」なコンサートではあれど、一人一人のレベルにさらに磨きがかかった、2019-2020年のHey! Say! JUMPでなければ出来なかったステージだったと思う。彼らの、今までの成長とこれからのポテンシャルを存分に感じたツアー・PARADEが、自分の中では堂々の現場部門1位だ。

 

 

【MV部門】

Hey! Say! JUMP 獣と薔薇

狼を優しく愛でる人間たち…どうしても、生前精魂を込めてJUMPを育ててくれたジャニーさんの存在に重ねてしまう。そして人間の姿になり歩き出していく狼たちの眼差しの強さには、ジャニーズ戦国時代を切り抜けていこうというHey! Say! JUMPの熱く強い意志を感じる。焼け野原だって何だって、そんな彼らの背中なら信じてついていく。

 

 

 

【まとめ】

 

楽曲に関わらず、コンサートもMVも、ファンの手に届くまでにJUMP含めどれだけの人の尽力があったかと思うと感謝で頭が上がらない…。そしてこうしてヲタクとしての一年を振り返る機会を与えてくださる楽曲大賞の主催者様も毎年毎年本当にありがとうございます。

例年ジャニーズの中でも沢山の曲をJUMPが出してくれていることの有り難みを存分に噛み締め、2020年も彼らが生み出すエンターテインメントを享受させていただきます。エンターテイナーとしてのHey! Say! JUMPの未来に幸あれ!!

 

君が魅せる夢の中で 〜Hey! Sɑy! JUMP PARADE 元日公演レポ〜

今年で4回目となったHey! Sɑy! JUMP、東京ドームでの元日公演。

2020年一発目のコンサートの様子を、薮くんを中心にお送りいたします。

 

 

 

 Zombie Step

あぁ薮くんのZombie Stepがとってもとっても好きだ。まず最初の「Hey baby調子はどうだー!!」で薮くん自身の調子が最高潮なことを確信させられる。衣装もダンスも何もかもが薮くんのためにつくられたのでは?と思うほど彼に合っている。いや、それは薮くんがもう自分のものにしているからだ。ステップもターンも一つ一つの手の動かし方までも、全てが息を呑むほど美しい。この日は少しステップを大きめに取っていた印象。重たそうに見えるベルベット生地のロングコートも、薮くんが簡単に手なづけている。ダンスに見惚れさせたかと思えばサビ前の間奏では両手でガオー!のポーズ。サビ終わりの「朝まで騒ごう」では両手をマイクに添えて、自分でも喉の開き具合に納得したのか気持ち良さそうな様子。

 

パレードが始まる

冒頭のwow…のコーラス部分では一人だけ片腕を大きく広げる薮くん気持ち良さそうだったなぁ。トロッコに乗ると光くんに頭を撫で回され満更でもないといった表情。

 

ウィークエンダー

元旦公演ではもう毎年お馴染みとなっている光くんの「あけおめベイビー!」は今年も健在。瞳スクでの山田くんのウィスパー「I love you♡」のように、ここでしか聴けないスペシャリティがあるってすごくいいな、って毎年思う。そして薮くんはウィーケンでも振り大きめ。先頭切ってセンステに向かって歩いていく姿かっこよすぎだよ…。センステ着いてからも一人でアリーナにお手振り。

 

Star Time

もちろんあの薮くんの「一つ一つの歌詞を噛みしめるように歌う」歌い方なんだけど、歌詞だけじゃなくて一音一音を大事に歌っている印象。「目覚めるように〜」の切り方も鋭いけれど優しい。この日は珍しく歌っているときの手の動きは少なめで、歌に、詩(うた)に、神経をすべて注いでいるようだった。ひとつのフレーズの中でもコントラストをつけていたり表情を操っていたり、ミュージカルを経てさらにレベルアップした薮くんの歌に聴き惚れてしまう。12年間も歌ってきた曲だからこそ分かる成長にも胸が熱くなる。薮くんが放つ歌詞のひとつひとつ、音のひとつひとつが、まるで次から次へと花が咲いてるようで、そのどの花も薮くんが大切に咲かせたようで。美しく開いたつぼみがひとつずつ、広いドームの空間に浮かび上がって響いて…それが自分の耳にも届いた瞬間に心が震える。だから薮くんの歌が好きなんだ。

 

ファンファーレ!

衣装チェンジを一番に済ませた薮くんは誰よりも早く立ち位置へ。お馴染みのやぶたかじゃんけん、2020年一発目は負けてしまった薮くん…東京公演は調子悪いのかな(笑)。

ダンスは、動•静がはっきりしながらも動きがなめらか。表情を使っての表現が多くて、「夕焼けに染まった〜」やソロパート「ずっと大切なままで〜」では眉毛を八の字に切なそうなお顔!山田さんのソロパ中の位置がお隣どうしのやぶいのさん、移動中に二人でニッコリ微笑みあいながらのアイコンタクト。そして、歌中セリフの「忘れられないよ」を「なんて素晴らしい世界なんだー!」に変えてくれた山田さん、ありがとう!

 

僕はVampire

ソロパートと同時に一人ずつ登場する演出のはずなのに、なんと機材トラブルで薮くんが棺桶から出てくるもあの「コントロールできないほど君ばかり見つめてる」が聞こえず😭 せっかく薮くんが歌っているのにそれが会場の誰にも聞こえないなんてどれだけ辛いだろうと思うと胸が苦しくなってしまった。

しかし薮くんは一瞬も動揺など見せずに右眉を上げて力強い表情。「こんなトラブル俺にはなんてことないよ」と言っているように感じられてならなかった。割と長めのソロパートの間ずっとカメラに抜かれていたのにさすがの対応の薮くんのお陰で、トラブルにがっかりするどころかむしろ心強い気持ちにさせられてしまった。あぁこれが薮宏太だ。SMGOの体現薮くん…2020年もついていきます!

その後、「この愛は不滅さ〜」のパートではちょっと嘲るように最後に口角を上げ、ドS発動。表情も使って世界観に浸る薮くん最高です。決め台詞の「ヴァンパイアッ」では人差し指で唇をつーっと触る仕草。こんな吸血鬼がいるなら血なんか吸われてなんぼだよ。

 

Ride With Me

僕バンからRWMに移動するときにやぶゆとでハイタッチ!

ソロパート「悩んでる時間もない」も口角を軽く上げる薮くんの表情がとってもよかった。

 

Superman

Aメロの薮くんソロパート「いつも君が〜」で高く拳をつきあげ、それがカメラに抜かれるのがこの上なくかっこいい。薮宏太が上げた拳が曲の始まりを高らかに宣言しているようで、Hey! Say! JUMPを率いているようで、エモい以外の何ものでもない。そして言うまでもなくお顔が天才的に良い。曲終わりのバーンという効果音ととともに手でバーンをする薮くん。この日はなぜか髙木くんに向けてバーンと撃っていたように見えたが真相は分からない…。

 

Entertainment

またもやソロパート「瞬きさえも〜」の表情と魅せ方が素晴らしい。その後やぶたかでものすごくくっついていたのは何だったのか…?サビでは頭の動きが多めの薮さん(笑)。そして、他担だがこれだけはいわせていただきたい、この曲の有岡さんの音ハメ最of高です天才的!!!

 

Banger Night

薮くん、「鼓動が知っている〜」で自分の胸ぐらを掴む。そして、全員でジャンプする振りの部分が個人的に印象的だった。昨年のツアーでは一曲目でもあったからダンスの揃い具合重視で高くジャンプしていたけれど、今年はどちらかというとみんなで「Hey!」と言って盛り上げているようなイメージ。それは決して手抜きとかではなく、一年越しに同じ曲をやっても違う魅せ方ができるということ。前年のツアーのリード曲をインコーポレートできるスペックの高さに大拍手。

しかし圭人くんが帰ってきたあとにまた一からフォーメーションを組み直すのはこの曲ではだいぶ厳しそうだから、今年でしばらくの間は見納めと言ったところかな。もちろん9人でのバンガナイが見れるに越したことはないんだけれど!

 

ぷぅのうた

つなぎの映像、やぶんぶんが一匹だけずっと宙に浮いていることに毎度ツボってしまう…ずっと羽使っててキツくないのかな笑。

実写版のやぶんぶんは、Wピースをしながら登場。そしてヲタクを見降ろすトロッコ芸も健在です。

 

花壱もんめ

イントロに合わせて「どどんどどん」と合いの手を入れる薮くん、もといやぶんぶん!そして立ち位置に移動するときには相変わらず頭の卵焼き(※触覚です)を手でおさええながら走っているのは可愛いと言わざるを得ない…。やぶんぶんになっても薮くんの手首の柔らかさは変わらず、「恋の罪はSweet sweet」の振りがすごく薮くん。

この後、そのまま花道を走っていったやぶんぶんはお手振りに必死で如恵留くんにぶつかる(ごめんね如恵留くん!)。やぶんぶんはその後もファンサに夢中になり立ち位置に慌てて戻ったり、マイクスタンドを渡すときにぐるぐる振りすぎてスタッフさんを困らせたり、自慢の尻尾をカメラに振り振りしたりとハイテンションで楽しそうな様子でした。

 

Super Delicate

スパデリ中、向かい合ったやぶゆとがふざけてガツガツダンス。そして光くんソロパでは薮くんがぴーたんのツノをいじいじ。仕返しに、「大丈夫と〜」パートでは光くんがやぶんぶんの触覚をいじいじ。やぶんぶんは…満更でもなさそう。そしてやまゆとパート直前にはゆうじっく(feat.裕翔くん)がくるすけ(feat.山田さん)の背中の団扇を引っこ抜く!そして団扇にチューし、その後も絶対マナー違反だろうというくらい団扇を振り回すゆうじっくさんww。もともとかっこいい曲だったのに…発売された頃にはメンバーのおふざけ曲になるなんて誰が想像しただろう……。

 

MC

例年同様、元日のMCは盛りだくさん!主な内容は以下の通り:

  • 新年の挨拶
  • ドーム外周の電光掲示板(バルコニー席上)にもHappy New Yearの文字
  • 紅白の待ち時間中にパイプ椅子を縦に連結させその間に入り込んで寝る知念くん
  • カウコンでの光くんの後輩との絡み
  • 伊野尾くん、トイレから出てきたら仁王立ちの岡田くんが待っていた
  • 薮くんはスノストにお祝いの言葉(向井くん目黒くん渡辺くんのお話も)
  • J.J.Expressのメンバーで集まって写真を撮った
  • 京本大我くんを京本政樹さんと言い間違える
  • Jr時代の所属の話で山田→Kitty Jr. 裕翔→Tap Kids 知念→ターンの一発屋
  • フォーチュンマシュマロティントルージュの宣伝 →薮くん商品名を噛む
  • 山田くん『記憶屋』の宣伝 →スノストのデビュー日近く
  • 有岡くん『シンゴジラ』の宣伝 →ピグモンといじられる不憫な有岡氏
  • 裕翔くん『僕はどこから』宣伝 →裕翔のfavoriteおせちは栗きんとん
  • 薮くん『ジョセフ』宣伝 →薮「全部歌、セリフが一つもない」有「まるでミュージカルだな!」裕「いやミュージカルだわw」薮「やっぱりお前ピグモンだな」
  • 光くん聖火ランナーのお話 →亀梨くん、T.M.Revolutionの西川さんとメールした/薮「沿道行って応援したい!」裕「笹かま持ってねw」
  • トラジャ紹介 →薮「紹介させてあげます!…日本語が変だw」裕「年明けで疲れてるんだよね」薮「余裕だわ!!」
  • トラジャがUMPを踊りながら登場、どこまで踊れるか試すために歌うJUMP
  • 如恵留くん紹介 如「特技はジャニーズウェブを書くことと…」薮「俺も!」
  • 七五三掛くん紹介 七「好きな食べ物はいちごと…」知「冷蔵庫のいちご狙ってたもんねw」/七「ファンの方に可愛いと言われます…」知「僕はね、可愛いって言わせてやってんだよ!」
  • ハルで共演後に薮くんがトラジャの舞台を観劇した話 →七「薮くんが優しくて…」薮「何も出ないよ☺️」

  • 七「薮くんが『トラビスはほんと最高だぞ✊』って言ってくれて」有/裕「それアドバイスじゃないw」薮「ちがうよ、『トラビスは個性があってこのまま頑張れば大丈夫だよ』ってね…って俺に言わせるなよ!」
  • 中村くん紹介、裕翔と一緒にモデルがしたい →裕翔がゆうじっくの足を膝まで上げて膝立ち、知「ゆーてぃーこんなに足短いのにw」
  • 松倉くん紹介「松倉海斗で〜す!Happy new year」髙「なんか怖いわコイツ」薮「おっ髙木を怖がらせたぞ」
  • 松倉「3人のカイトの中で一番小さいカイトで覚えてください」知「トラビスもあんまり身長伸びなかったんだな(ニヤニヤ)」有「トラビスもってなんだよ!」
  • 松田くん紹介、もしも神主がダンサーだったら →カバン開けたら幸が広がる、臭かったら幸がある、薮「こいつに初笑いしてんのめっちゃムカつくw」髙「新年一発目だからって何やってもいいわけじゃねぇんだぞw」
  • 吉澤くん紹介、カーニバルの下りで髙木に絡む→如恵留くんがバク宙土下座で謝罪
  • 宮近くん紹介 宮「JUMPの皆さんに趣味をプレゼンしてほしい」薮「この流れWink Up伝言板でやってw」
  • トラジャ捌け後 薮「トラジャはかわええな〜」有「髙木好きなタイプだと思うwちょっといじられたいタイプでしょw」
  • オマダリ前 会場のペンライトを赤に変えて〜の流れ→髙「情熱の色に変えて」

 

Oh! my darling

途中でゆとゆやがハグしながら登場、そのまま山田さんにハグして巻き込むw。そして続々登場してくるガヤ・JUMPに山田さんが「みんなうるさいわw」とツッコむもお構い無しに知念くんはダンスも歌も完コピであっさりと山田さんのポジションを奪ってしまう。JUMPも「ワイワイチネン〜」と歌い、会場のライトやスクリーンもピンクに!メンバー・スタッフ一同にいじめられる不憫山田くんだけど、とっても楽しそうだった。体調が優れなかったと言っていたけど、みんなに愛されてすごく幸せそうな笑顔をしていて、少し安心した。

 

Muah Muah

数日前に初披露したばかりの2月に発売の新曲!薮くんのソロパート「染まりゆく世界に身を任せた〜」はとってもよく響いていたし、エフェクトのかけ方も素晴らしい。フェイクも天才的。

 

アイノユウヒ

自分以外のパートでも音にのって軽く体を動かす薮くん。

ここのところ、一瞬ヒヤヒヤしたけれど歌うときにはもう立て直していた。「愛しい人へ〜」では目をつむってまるで願い事をするかのように歌詞に息を吹き込んでいた。そんな薮くんが愛しいよ。

 

この日の曲振りコントは元旦特別バージョン!有岡くんが近くのチビジュを指名して「めでてほしい」と言ったらその子の「め」がねをかけられる笑。そして膝の下からお年玉を取り出し渡していた…!チビジュくんはお年玉を片手に持ったまま一曲踊り、有岡くんは小さすぎるであろうメガネをかけたまま踊り、センステ移動時にペコペコしながらちゃんと返していた!

一方の薮さんは、「ハッツーガーアラッ〜」で高く跳びすぎ、なんとカメラの枠に収まりきらないという事態に笑。センステに戻ってからはまたもや立ち位置を完全に無視してやぶゆとがトラジャとじゃれ合う。慌てて走って位置に戻り、なんとか全員で「最後はあけお『め』!」が出来た!!

 

和コーナー (Over〜Give Me Love)

Overの薮くん、「ともにともに〜」のステップ、そしてターンが最高。ギミラは、「進むべき道が〜」で力強く前を指差す。何より衣装がもう優勝。IZANAMIを彷彿とさせる紫の着物風衣装が薮くんの細身の身体と相まって、風のような、波のような、艶やかさの中にも美しさと強さが共存する動きをつくり出す。薮くんの衣装の操り方や魅せ方が上手すぎるから、暗転してお面をつけているときもどれが薮くんかすぐに分かっている。だって、一人だけ目立って身体の動きに衣装が重なって裾風を感じられそうな人がいるんだもの……布を翻す薮くんがやっぱりやっぱり好きだ。

 

Last Dance

あぁ薮くんがこの曲のように美しくて儚くて、霧になってきえてしまうんじゃないかと思った…。ソロパートはマイクに口を近づけて丁寧に。やぶやまのハモり、お互いへの信頼が伝わってきてDear.を思い出してしまった。心が震えた。

 

ラクルワンダーランド

初めてならもちろん、そうじゃなくても、あのムビステに乗ってバチバチの光の中から登場するJUMPを見ると鳥肌が立つ。「刺激的なアイデア」「レーザービーム光を散りばめて」など、歌詞をそのまま体現したような演出。なんだかHey! Sɑy! JUMPの本気のエンターテインメントを見た気がして、全ジャニヲタ、いや全人類に自慢したくなってしまった。言葉を変えればトンチキとも言われるけれど、確かに誰も想像できないことを成し遂げちゃうのが我らがHey! Say! JUMPだし、それでこそジャニーズだ。私の自担って重力に逆らえるんですよ〜!!

この日の薮くんは「夢中になること間違いなし」で指クイ。そんな薮くんに既に夢中になってるよ!!!!!

 

獣と薔薇

山田さんがかっこよく「俺たちは獣と薔薇」とキメている真後ろで何やらモゾモゾやっている2人がいるなと思ったらやぶゆとじゃないか?!!隣り合った2人で床についたお互いの手をペタペタと動かしあってじゃれていた……一瞬前はあんなに獣だったのに…じゃれあいに隙がないやぶゆと流石です…え…。

 

UTAGE Tonight

薮くん元日もとーっても楽しそう!U!T!G!って思いっきり手でやってくれるのこちらもとっても楽しいです、ありがとう。

しかし伊野尾さんの「乗ってみたいね〜」と裕翔くんの「夜は続いていく〜」のそれぞれのソロパートでマイクの音が出ないトラブル。なんとか乗り切ってたけれど!

 

パレードは終わらない

グッズのパーカー(ウル ぷぅローブ)を着るもフードが中に入ったりちょっと肩部分が小さかったりと着るのに苦戦する薮くん。諦めて途中まで着たまま外周へ!一塁側のスタンドにめちゃくちゃバーンを連発。

そして曲終わりの煽りでは…

薮「パレード楽しかったかー!いい一年になりそうかー!………俺がしてやるよっ!」

そう宣言する薮くんは、言葉に揺るぎがなくて自信にあふれていて、今年もついていこうと思わざるを得なかった。

 

まとめ

まずは、4年間も続けて、一年のいちばん最初の日から会える機会を作ってくれるJUMPに感謝しかない。

年末からグループとしてもメンバーそれぞれでも沢山お仕事が詰まっていて忙しかったことだろう。明けましておめでとうと言うJUMPに、「ここ数日間、そして2019年、お疲れさまでした」と心の中は彼らの一年間の足跡を祝福する気持ちでいっぱいだった。

 

そして、2020年一発目の薮くんを見る限り、今年の薮くんには期待しかない。2年連続となったミュージカルはもちろんだが、その先にもまだ想像しえない薮くんの輝きが待っている気がしてならない。

 

「君に夢中 まだまだ途中」と歌う薮くん。パレードという名の夢の中で、あなたの魅せる煌めきのひとつひとつに瞬きも出来ないほど文字通り「夢中」です。

ありがとう、パレードという名の夢の中へ連れて行ってくれて。

 

2020年も、薮くんが魅せてくれる夢に大切に寄り添い、そのひとつひとつをともに輝かせていくよ。

 

 

ステージから捌けるときの薮くんの背中は、とっても頼もしく見えた。主演ミュージカルという大仕事、Hey! Sɑy! JUMPというグループ、そしてファンの想いを背負って。

だから信じられる。そんなあなたの背中には、未来を切り拓いていく翼がある。

ステージの主人公はいつだって貴方だけ 〜SENSE or LOVE 元日公演レポ〜

Hey! Sɑy! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE 1月1日東京ドーム公演 レポ

 2019年一発目のコンサートにお邪魔してきたのでレポを書かせていただきます!

薮くん薮くん薮くんなレポと割と詳細なMCレポ、長くはなりますがよろしくお願いいたします。

 

 

BANGER NIGHT

初っ端から、「おっ今日の薮くんは違うな」と思うようなパフォーマンス。

毎度お馴染みの超ハイジャンプ、一番はいつもより低め(といっても普段があんなだから他のメンバーと同じくらいの高さ)。29日は1番からめちゃくちゃ跳んでいて3、4曲目では少し疲れている様子だったので、自分でも力の入れ方調整したんだな、って感じ。2番ではまた高く跳んでいたので曲も終盤になって残しておいた体力を思いっきり使ったのかな、と。イヤモニかヘッドマイクかが取れそうになって(前日の紅白を思い出して一瞬こちらも焦りましたが)四股を取る姿勢(伝われ!!)で自分にスポットライトが当たっていないときにささっと直していて流石プロ〜〜という感じでした。

 

Precious Girl

一曲目の様子見て薮くん今日調子良さそうだな〜と思ったら二曲目からいきなり元気をめちゃくちゃ見せつけられた。珍しくこんなに序盤からお手振り指差しとファンサ大放出。ものすごく笑顔だったし楽しそうで…すごい安心しました。収録用のカメラにもがっつり指差ししていたのでDVDに入っているといいなぁー!

 

COSMIC☆HUMAN

この日は本当に絶好調だった!!私のメモにも「すごくいい」「キレキレ」としか書いてない…。両手人差し指を天につきあげてたのがなぜかすごく印象に残ってる。

 

ÓLE!

この曲もめちゃくちゃ楽しそうだったから、ここまで来たら「あぁ作ってるんじゃなくて本当に楽しいんだろうな」と確信。花道でのやぶひか絡みレポは他の方がたくさん上げてくださると思うので割愛。ほんとにファンサマシーンで、一人だけ花道に残ってずっとファンサし続けていたらメンステに行くのが遅れ最後めちゃくちゃ走る薮くん。

 

Journey

アルバムでこの曲聴いたときはコンサート終盤でやるんだろうな〜生で聴いたらめちゃくちゃ感動しそうだな〜と思っていたのにまさかの5曲目。盛り上がりのピークまだまだなのにもうやるのかこの曲?とか思ってたけどむしろこの曲で一気に盛り上がって会場の興奮を高めた感じ。なるほどなぁって納得しちゃうセトリ位置にあった。

大サビの前(多分)の“Welcome to the world〜”のあとに高音「ウゥ〜〜」も絶好調。そして終盤では8人横並びのはずなのに薮くん1番端っこで一人だけ列から前出て会場全体にお手振りしてた。山田くんのソロパート“星は瞬きはじまり告げるよ”の、バックで支えるはずの“Nanana...”のはずなのに、薮くんまるで自分のソロパートかのように体も表情もフルに使って感情こめてハミング部分歌ってたのがもうめちゃめちゃ薮くんらしくて。曲後の煽り「最後まで盛り上がって行こうぜぇ〜〜↑↑」も絶好調だったな。ほんとに楽しそうで気持ち良さそうで幸せそうだった。

 

Bubble Gum

薮くんの出番は(スクリーンに登場する激かわ人形を除いて)ないんですけど、たまたまメモしていたのでついでに。今回の有岡くんのガム踏んだあとの決めは、「ヘッ」みたいな声出して照れ笑いとかっこつけるのの狭間みたいな表情だった!そういう微妙な表情の違いを作れる有岡さんすごいなぁって感心してました。ここを注目して見ていたのは、29日のMCで薮くんが「大ちゃんは毎回新鮮な気持ちでガム踏んでるんだもんな」って言っていたのがめっちゃ面白かったから(笑)。

 

BESTコント〜スンダダンス

いのたかの条件反射にケチつけるくだり、薮くんの「ぢょ、ぢょうけんはしゃでよぉ〜」可愛かったね。その後やぶひかは向かい合って肩組むポーズ(画像参照)。

伊野尾くんが着替え間に合わなさそうで焦るのに対して、「伊野尾の乳首くろ〜い」と薮くんが言ったの聞き逃してませんよ。その後も「もう公開だよ、公開処刑だよ」「ああ終わった、終わったな、全裸だ全裸全裸」と着替え終わらない伊野尾くんをいじりまくり。さすが同期コンビ、薮くん伊野尾くんと絡むと中学生みたいになるんだよね。そして「ダンス、すんだよ」って言う薮くんはあのいわゆるふにゃ顔。☺️。みんな好きなやつでしょ。

曲始まってからの私のメモひどすぎてほんとに読めないレベルだから記憶に頼るしかない。始まっていきなり“冷めないトゥナイト”のパート、メモには「顔」としか書いてないからよほど顔が良かったんだろうな(これでは読者の皆様に何も伝わらない)。千手観音みたいに全員で縦になるフォーメーションに行くときに薮くん一人だけ飛行機みたいに手を後ろに広げてぐるぐるしてから整列。幼稚園児かよ……好き。

 

159

ちねちゃんの身長実は158だと判明したときの今回の薮くんの表情はおめめパッチリお口あんぐり。“5、4、3、2”のちねちゃんのカウントのあとにはちね姫の頭にちゅっ。えっ普通にリアコすぎた。これもまた目閉じてちゅってするもんだからもう薮くんったら…。

 

 Jelous Guy

だれーーーだれーーこの可愛い系の曲たちの並びから一気にジェラガイ最後のラブソングの流れもってきた人。ずるいです。実はこの日薮くんの柵のキャスターが壊れていたことをあとから知ったのだけど、「今日はここはガツガツじゃなくてわりと緩めに踊るのね??」って思っていたので納得。

 

最後のラブソング

この曲での薮くんの股関節と腰の使い方がやばい。DEAR.のときのこと思い出した…。ほんっとこういうテイストの曲のときの薮くんの独特な表現力が大好きで…。ジェラガイとこの曲はソロカメラ映像化するよね?ね?(圧)

そして、衣装。布いっぱい翻してる薮くんが大好物なのでこの布布布みたいな衣装を纏ってる薮くんそれだけで天才。長い布切れ翻してる薮くんは私の歴代一番の衣装、SUMMARY2011のチャイナ風衣装を彷彿とさせてしまう……。

 

キミアトラクション

今回のみんなの決め台詞は「キミにあけおめ」だったんですけど、薮くん気合い入れすぎて最後に声裏返っちゃってメンバーに笑われてたな…そのあと自分でも恥ずかしそうに、でもニコニコしてた。

 

Chau#

10周年ツアーで他のシングル曲は全部披露してるのにこれ一曲だけセトリ落ちし多くのヲタクから「Chau#干されかよ…」と同情を買ったのに、今回のツアーでは何事もなかったかのような顔をして入ってるのほんと笑う。にしてもメモには「投げちゅ」としか書いていない…。そうだここの薮くんの投げチュー、2秒くらいしっかり手をチューしてそれを投げていて双眼鏡でその様子を見ながら私も崩れ落ちそうになったんだ…。

 

マエヲムケ

薮くんこの日は体力がまだだいぶ残ってるようで「薮くんらしい」マエヲムケだった。静と動のメリハリがはっきりしたダンスで、表情もすごく良かったし、間奏のステップも流石という感じで!センターに移動してからも体をぶんぶん横に振ってバリバリ全力のジャケットプレイ。それでも周りもちゃんと見れていたのでグループのパフォーマンスをリードしている感が強かった。なのに裕翔くんに倒れ込んでいって支えてもらうなんておふざけができる(それも山田さんの大事な“どんな時代でも〜”のソロパート中に)余裕よ!!最後のポーズ、一人だけジャケットを高く持ち上げていてほんとにテンションぶち上げ〜という感じでした。

MC

まずは新年の挨拶に始まり、年末の連日のお仕事の話に。

怒涛の年末で今日(1月1日)でライブがひと段落するということから

薮「なんか2018年の仕事納めが今日みたいな…」

裕「今日12月32日みたいな感じだよねぇ〜」

そうそうめちゃくちゃ分かる。JUMPに会うまで年明けた感じしないからね…。

それにしても特に薮くんは本当にお疲れさまでした。

12月27日はコンサートのリハ、28日は紅白リハとミュージカルの打ち合わせ、そしてそのあとにコンサート、29日も紅白リハとコンサートで30日も紅白リハ、さらにカウコンリハで夜にはコンサート。31日は紅白という大舞台の本番に加えその後東京ドームに直行してカウントダウンコンサートを夜中まで行い、それが終わると川崎へ初詣へ出掛け…。で次の日もまたコンサート。

こうやって書き出してみると改めて驚くほど予定がびっしりだしこの合間にもきっと各メディアの取材や撮影があったんだろうと思うともう胸が痛くなってくるほどだなぁ。私たちファンが待っていてくれてると思ってやってくれているんだから、本当に感謝しなきゃ。そしてちゃんと受け止めなければ。

せめて1月の2日3日くらいはお仕事なく家でおせちやお雑煮を食べてのんびりしていてくれたらなぁ…。

 

  • 紅白

山「てか昨日の紅白のカメラ割りさ!!俺裕翔から生えてきたみたいだったww」

メンバーと会場のお客さん爆笑。ヲタクが昨夜散々盛り上がった話をまさか本人の口から聞けるとは笑。

薮「あれなんかトーテムポールだったよねw リハは涼介のアップだったのにw」

山「そうなの!リハではすごいカッコつけた顔してたのにw…まじでしいたけかと思ったw」

裕「まぁ俺は光栄ですけどね、俺から山が生えてきてくれるなんて」

薮「まぁでもまたなんか一緒にお仕事したいよね…いたジャンの企画とかで…」

有「あの子たちすごい可愛いんだよねー!部活みたいで」

光「それで色紙とかプレゼントしてくれて!ちゃんとひとりひとりここの振り付けを教えた〇〇ですとかって!でも面白いのが、その名前が全部あだ名でw坊主のガモンボウズとかね」

薮「坊主のすごいガタイのいい可愛い子がいてねw」

髙「でもすごい可愛いんだよね…みんな女の子みたいで笑  『めっちゃセクシー…』とか『めっちゃいい匂い…』とか言われて…」

JUMP「だって髙木はね笑 フェロモンフェロモン!」

自分で自分の話しながら照れちゃう髙木さんとそれを囃し立てるHey! Say! ガヤ多すぎ JUMPよ…

薮「でも男の子でもそうやって応援してくれるの嬉しいよね!ライブでカップルだったり女の子が連れきてくれたりとか見るとほっこりする…男の子でもJUMP見に来てくれてるんだな、って…(語尾にかけて声が小さくなる)」

これ言ってるときの薮くんニッコニコ。こんな顔→☺️。

山「薮ちゃん歳とったねー!!」

うちの担当あと1ヶ月経ったらもう29ですから…。でもそんなおじさんイジりをされてもニッコニコ。☺️。だから余計にニコニコおじさんなんて言われるんだよ!!

 

薮「でも知念さんも昨日は大活躍でしたからね」

裕「そうそうUMPだけじゃなくてね」

ガヤ「U.M.P!U.M.P!(U.S.Aのリズム)」

裕「だけじゃなくてU.S.A!U.S.A!もね笑」

ここは細かい言葉とかは覚えていないのでざっくりと内容だけ言うと、JUMPはコンサートがあったためDA PUMPさんの紅白リハは出られなかったらしく。しかしセクゾに聞いたところケンティーが「踊れる人はガッツリ踊っていいらしいですよ」とのこと。そこで本気になった知念くんは前日から振りを覚え始める。

知「前日に一人で覚えて…」

みんなにすごいすごいって褒められて前髪スッとやりながら自慢げに話すちねちゃんすごくちねちゃんだった…。

山「だってカウコンのリハのときちょうどそこらへんで、岡田くんがすぐそこにいるのにUSAの練習してて笑」

知「動画を見ながらね、やってました笑

有?「いやよく岡田くんがいたところでできたな笑」

薮「あれDA PUMPさんもお墨付きだからね、みなさんお家帰って録画で見てください。」

DA PUMPの舞台、はじめに出演者が並んでからDA PUMPのメンバーが入ってくるという流れだったらしく、知念ちゃんはメンバーがステージにくる前から一人だけ後ろ向きで手を組むスタンバイポーズをとっていたらしく。そこにメンバーが入ってきて知念くんを激励した様子を薮くんと知念くんで再現することに。

薮「お、俺がISSAさんだったら、こうやってきて『よろしくね、チッ』ってやって。」

と後ろ向きの知念くんの肩を叩く。

この薮くんの「よろしくね、チッ」がめちゃくちゃにかっこよかったです。薮くんISSAさんの真似してくれてありがとう。ISSAさんこんなかっこいい台詞薮くんに真似させてくれてありがとう。

薮「でも知念の素晴らしいところは、内村さんが出てくるとスッと大人しくなるところ笑。」

知「そうですよ、何かやらかしたらいけませんからね」

  • お年玉

裕「そうだよ!!光くんがお年玉くれたんだよ!!」

わぁわぁと色んなガヤが入るJUMPと、盛り上がる客席を鎮めるこの一言。

薮「いやそれには色々経緯があってね…」

裕「じゃあ薮くんが説明してください。」

なにこの光くんごとは薮くんが説明するスタイル。保護者かよ。おいヲタクが湧くだろ。流石裕翔くん最高。

薮「光いっつも先輩ぶってんじゃん?『俺先輩だから』って7とかに。だから『だったらくれよ、お年玉』ってことになって。そしたら光『いいよ明日やるよ!』って一人一万円ずつ配ったのw」

百点満点の解説。ちゃんと筋道立ててお話ししてくれて非常に理解しやすかったです。それに値段まで教えてくれるなんて減点なしどころかボーナス点あげたいくらいです。最高。「だったらくれよ」でまた声ひっくり返ってたのも最高。

光「俺今日朝はやく起きてコンビニのATMでずっとピン札出るまでずっとやってて!降ろしては入れ降ろしては入れ…って!」

薮「でもね、しっかり俺と伊野尾はもらえなかったww」

山「俺にはみんな先輩なんだからお年玉くださーい」

薮「だから俺は先輩しないのww」

自分が先輩だと自覚しているからこそ言える言葉です。そういうところほんと好きだよ薮くん。

裕「先輩面してなにがいいんだろうね。」

薮「じゃあ可愛そうだから俺が光に一万円あげるよw」

髙「俺は俺は??」

薮「おまえにはあげねぇよw」

ヲタクの悲鳴。最近やぶひの安売りあんま見ないなよしよしと思っていたのにおおおい2019年一発目からそんなこと言って…。今年も10周年のときなみにバーゲンセールになるのかな😇

伊「光にもらったお年玉なにに使うのー?」

知「くだらないことに使おうかな」

薮「ゲームの課金とかw」

山「おいやめろ!けっこうリアルだしw…まぁ大事に使いますよ」

てかアラサーの男8人組が楽屋でお年玉あげるあげないとかの話してるの普通にやばない?クリスマスのプレゼント交換がヲタクのための営業イベントじゃないのと同じくらいのレベルでやばい…。Hey! Say! 絶対アラサーじゃないだろ JUMPさんたち2019年も推します。

  • 「ハル」番宣

薮「あ…じゃあ僕…お知らせ…していいですか…」

29日は山田くんが振ってあげてたのにー!薮くん一瞬躊躇ってたよね…

薮「僕が主演のミュージカルが、えぇ主演をさせていただくんですけど……あっ主演って2回言っちゃった(照)」

いいんだよ薮くん何回でも言ってください😭 薮担が「薮宏太主演」という文字の並びだけでどれだけ興奮できると思ってるんですか…( ;  ; )

そして七五三掛くんも出ると言うくだり、今回の東京ドームでもう定番になってしまったけどこの日はきゃーと客席から歓声があがると

 薮「いつもね…三塁側に七五三掛ファンがいるんだよねw そういえば昨日カウコンのときに七五三掛くんに会って律儀に挨拶してくれた。」

この日は裕翔くんにマジレスさせず自分からいじりにいく薮さん笑。

山「でももうだいぶ体つくってるんだよねー?」

薮「そうね、もう2ヶ月くらいかな。うん、ボクシングジムに行って…あと脂質とか控えてる」

裕「じゃあミュージカルも脱ぐんだ?脱ぐの?」

裕翔くんヲタクの心代弁していて元日から優等生。

薮「まぁそうですね」

知「服着たボクサーとか見たことないww」

薮「ライブではあまり体とか見せる機会ないんですけどね、けっこう引き締まってきましたよ。まぁ今から追い込みの時期ですからね。」

だそうですよ。薮くん脱ぐってーー。あの肋骨が見えていたお腹は果たしてどうなっているのか、ね。皆さんちゃんと見てきて教えてくださいよ。

でも本当に体の変化見て分かるよー!マイク持つ時に肘下の総指伸筋がすごくついていてあぁ頑張ってるんだなぁって実感したよ…。

薮「大阪の梅田芸術劇場で4月の28日までやっていて…たぶん平成最後のミュージカルになると思うので。かなり気合い入ってますので、よろしければ見にきてください。あっ赤坂のACTシアターもね!赤坂駅から徒歩30秒なんで(照)どうぞ足をお運びください。」

薮くんの番宣の仕方好きしかない…ちゃんと細かい全日程把握しているし会場の詳細情報まで…。そして平成最後なんてパワーワードをあっさりとぶち込むものだから薮担の興奮の仕様と言ったらありゃしない。毎回薮くんがミュージカルの番宣するだけで薮担さんが泣きそうになるって言うのこういうこと薮くんが言うからだよ…。泣。

薮「そういえば4月1日に元号発表されるらしいね。ニュースで見た!」

時事ネタぶっこんでる薮くん薮くんすぎて最高。

JUMP「何になるだろうね〜」

知「有岡じゃない?有岡w」

有「おっ有岡くる??」

薮「『何年生まれ?』『有岡元年ですっ!』」

有「悪くないんじゃない?有岡JUMPとかね、有岡ノブシコブシとかねw ほら平成ノブシコブシさんみたいなw」

薮「有岡教育委員会とかねw」

  • 薮くんの初夢

山「でもあれでしょ、薮ちゃんは初夢見たんでしょ?」

薮「まぁ初夢は今夜見る夢だから初夢ではないんだけど、今日めっちゃ面白い夢見たw」

山「昨日お家帰ってから?」

薮「そうそう昨日家帰ってからねw」

あんなに大変な一夜でもなんとかお家帰れたんだね、よかったよかった( ;  ; )

薮「なんか連日火薬とか特効とか使ってんじゃん?だからそのせいか分かんないんだけど。俺ジャニーズ愛めっちゃ強いのかなw なんか全ジャニーズアーティストが輪っかになって手持ち花火持って打ち上げてたんだよねw」

ジャニヲタにとったらめちゃくちゃ縁起が良さそうな夢だけどそれをジャニーズである薮くん本人が見るとはね笑

薮「それでそのうち塚ちゃんが調子乗って悪ノリでサークルしながらうぇーいって走り始めて。それを錦戸くんが外からドン引きして見てんの。「あいつやばいわ」って引き笑いしながら。」

裕「あぁ錦戸くんありそう笑」

山「でも実際にあるかもしれませんからね、そういうこと」

薮「みんなで何か大きいことできたらいいですよね、楽しそうだし」

裕「えっ塚ちゃんがこうやって??(花火振り回す真似)

薮「やだ塚ちゃん怖いから俺ww」

山田くん薮くんに夢のお話振ってくれてありがとう…お陰様で貴重なお話が聞けました。

  •  捌け際

裕「みんな寒くない〜??」

薮「でも昨日よりあったかいよね」

光「寒かったら俺があっためてやるから」

ここで光くんがお年玉あげた話のときと同じキメ顔。

裕「なんなのその顔ww」

薮「ちょっと陰影がある顔な笑」

 

元日やっぱりMC長めだったよね…?そして内容もすごく濃かった…。

今回のドームツアーで思ったけど、薮くんMCの腕すごい上がった!!メンバーに話を降るときに自然な流れでもっていけてるし、自分が話すときも筋道立ててしっかりと分かりやすいし、その中にちょいちょい細かい情報とか入れてくれて。やぶやまのMCの引っ張り方流石です。

 

 

流星の詩

ソロ曲も、この日の薮くんは違ってた。一緒に入った優しい優しい伊野尾担さんが薮くんソロのときに防振を貸してくださったお陰で「ちゃんと」見ることができて。

広いドームの会場を独り占めする薮くんの姿が本当に凛としていて。

ひとつひとつの歌詞を想いを込めて歌っているというのは毎公演そうだしソロ曲に限らないことで、わざわざ言う必要もないほどだけれど、そんな薮くんの歌い方が本当に好きだと改めて思わせてくれる薮くんでした。

音源と全然違う歌い方…CDのほう聞いていたら物足りなくなるくらい。

ドームに広がるペンライトの光を星空に見立てているのかなぁ、なんて思ってしまう。そしてそれを見上げる薮くんの力強くも切ない表情が、この曲の歌詞の本当の意味を物語っている…ね。

歌い終わったあとの薮くんの目。それこそ「星の雫」が落ちてきてもおかしくないんじゃないかという悲しさを含みながらも、強くてまっすぐな視線で。綺麗なものの裏側には大抵哀情の欠片が隠れているものだけれど、そんなことを思わず連想させられてしまった。美しい。そんな言葉がよく似合う薮くんだった。

この薮くんの姿がDVDに入っていますように。コンサートに来ていない人にも届きますように。

 

女王蜂

アリーナツアーでのギター薮くんを見ていないからどれくらい成長したのかとか変わったのかとかは分からないけれど、それでも久しぶりに見るギター薮くんは本当にかっこよかった。慎重に弾く姿からは、10周年のツアーまでもずっとやってきた自分以外のバンドメンバーへの配慮と気遣いと、そして責任が感じられた。圭人くんの代わりではなくて、薮くん自身としてバンドに加わる責任が。

 

FLASH

慎重に弾いてた、と言ったけれど、その中でもときどき顔を上げる薮くんの表情が幸せそうで。さらにやぶやまパートはやっぱりエモくて。“伝えたい”と薮くんがあんなに力強く歌うものだから、その想いとその裏にあるものがいっぱいいっぱい伝わってきて、色々と込み上げてきてしまった。

 

Dash‼︎

ボーカル側でもバンド側でもこの曲の薮くん本当にすきだなぁ!“夢見てる〜”のあとの高音ウッフー!!(文字にするとダサく見えるけど)相変わらずかっこよかった…。“君にはさ見せたいよ”のパートで、歌詞を体現するように会場全体を見渡す薮くん。「夢見る 輝く世界」をたくさん見せてくれてありがとう。

 

One & One Makes Two

なぜかセンステで一人だけ飛行機の真似みたいにして腕を伸ばしてぐるぐる回ってたのは可愛いとしか言いようがなかった…BESTコーナーでもやってたしハマったのかな。元気だねぇ。そしてファンサマシーン薮宏太炸裂…!!ここのサビ、29日も元日も薮担さんに向かって歌ってて見てるこっちまで幸せな気持ちになってしまう。

ペンラの演出では腰に手を当てて「今はまだつけなくていいよ〜」と丁寧に客席に呼びかけて髙木くんをサポートする薮くん。そして一斉に点き始めてからは、「わ〜〜桜みたい〜!!」と有岡くんと大はしゃぎ。

 

チョコラタ

スタンド周り移動させながら歌ってくれてありがとう薮くん!!音源もだけれど、コンサートのC'mon everybody薮くんかっこよすぎるのでここのパートは絶対薮くんのカットをDVDに入れてくださいお願いします。“Happen!! Happen!!”でバーンのポーズ(撃つポーズ)(伝われ)を両手でやる薮くん。終盤には10周年のツアーでFrom.のときにやっていた指揮棒振る仕草。“Oh Chocolatta”のフェイクも最高。この曲全体的に薮くんイケメンofイケメンなのでやっぱりソロ映像お願いします。

 

SUPER DELICATE

やぶたかパートは2人で見つめ合いながら歌う。この曲もまた股関節の動きが絶好調だった。

そしてそして!今ツアーの私的注目ポイント!サビで、右手はあのお馴染み顔を見せ隠れさせる振りだけど、そのときの左手!!29日は左手をズボンのポケットに手を入れていたのを初めて見たから印象的すぎたけれど、元日公演ではズボンとシャツの境目くらいにそっと手を添えていた。ポケットに手を入れていたのは、決して礼儀悪いとか力を抜いているとかそういうことでは全くなくて、薮くんなりの表現の仕方だし「かっこつけ方」だと思うんです。公演毎に小さなところもさりげなくだけれど少しずつアレンジしてくる薮くん、さすがです。薮担はちゃんと薮くんのそういうポイント見てるからね、これからもそういうアレンジ楽しみにしてます。

 

我 I Need You

ワイワイ系の曲なのに、29日も元日も薮くんのボイトレの成果をここですっごく感じた。1回目の薮くんのフェイクのあとには有岡くんも「薮くんbeautiful!!」と曲中なのに言ってくれた。会場煽らなくていいのかーい(笑)とも思ったけど有岡くんがそう言ってしまうくらいすごく伸びやかで素晴らしいフェイクでした。ただ最後のフェイクは若干音が外れてしまって…途中でイヤモニ外したか外れたのかな?と思ったけどそれでもなんとか耐えてた。

 

明日へのYELL

バクステから移動するとき、薮くんまたもや一人センステでぐるぐる走り回ってた…。

そして29日に突然上手花道に行ったの、元日にはもうしなくなっていた。その後メンステでは、こっちが「薮くん落ちないで…」と心配になるほど端っこまでタオル振り回しに行ってた。「一人でも多くのファンと目を合わせたい」と2018年の目標の一つにまで掲げていたことをちゃんと有言実行している薮くんに胸熱…。

 

TO THE GALAXY

この日のTTG薮くんすごい良かったー!!静と動がはっきりしているのはもちろん、腕も指先までピーンと伸びてた。キレッキレで、ジャンプもすごい高くて。途中でサングラスをちょっと下ろして半分だけ目見せる仕草してるのがかっこよかった…。

 

Tasty U

薮担さんはもちろん、他担さんにもめちゃくちゃ評判のTasty U薮くんは新年一発目も絶好調!

“壊れてしまいそうな〜”パート、今日の薮くんは指を折り曲げて顔に近づけ、サッと離していた。またもや薮くんの股関節絶好調。千手観音もキレキレ。途中でジャケットの襟を直す仕草(伝われ)もやっていてアレンジも抜群だった!しかし途中で裕翔くんがめちゃくちゃ足上げてキックするものだから薮くんが隠れてしまって笑ったw。薮くんだけじゃなくて裕翔くんも絶好調笑笑。

 

真夜中のシャドーボーイ

たぶん始まってすぐだけど、背中の機械直す薮くん。でもダンスがすごくよかったーー!!股関節も腰も、体の使い方◎。特にセンターポジションでは、思わずため息が出るくらいの、いわゆる「薮担が好きな薮くんのダンス」だった。花火や火薬の煙にやられたのか靴紐でも直したのか、暗転後少しだけしゃがんだような気が…。

 

ウィークエンダー

ウィーケンの薮くん毎度すごい笑。薮くんも、薮くんがいる花道の人もみんなめちゃくちゃ笑顔で、見ていてこっちも本当に楽しくなる。かっこよく前髪をシュッと手で直し、薮担さんに向かってサビ踊ったと思ったら、今度は横花に向かって猛ダッシュ。そのあまりのスピードに花道のお客さんたちもビックリ。ウィーケンの薮くん見ていて全く飽きないので、福岡入られる方、もしよかったら他担さんでも見てみてください。

 

真剣SUNSHINE

薮担さんが本当にいっぱいいたのが嬉しかったんだね、トロッコに乗って薮くん時間をかけてお手振り指差しって完全なるファンサマシーン化。それも惰性や流れ作業でやっている感じは全くなくて、たくさんのファンを見れて幸せそうにしてた。

 

Come On A My House

上手側の横花でもじっくりと時間をかけてファンサ。その後は髙木くんと合流して本日2度目の公開やぶたか。2人でメンステまで走っていったけれど、髙木くんを残して先にステージへ到着。薮くんはまだまだ元気いっぱいの様子。そして例のいのちね決め台詞のくだり、新年一発目は伊野尾さんが「みんな〜知念と結婚したいか〜」に「カモナマイハウス」としたちねちゃんに伊野尾さん「えっ家庭に入るってこと??婿入り??」と返していて流石の対応力。

 

White Love

ターンも綺麗、ステップのキレも抜群。フェイクもよく伸びていて本当に気持ち良さそうに歌っていた薮くん。

 

またこの場所で

薮くんが「またこの場所で👇」ってやるの嫌いなひとなんて一人もいないはず……

この曲、この日は流石に涙なしには見られなかった。私自身の個人的な状況とかもだけれど、この日の、あんなに幸せそうな顔をする薮くんを見てしまったらもう。いっぱいいるファンを見て、ファンの笑顔を見て、そしてステージに立てて、すごく嬉しそうにしていた薮くん。やっぱりコンサートが一番な薮くん。そんな薮くんは、本当に「またこの場所で」ステージに立てること、お客さんの顔を見れることを願っているんだろうな、なんて。

2番に入って上の段にのぼるとき、なぜか薮くんゆっくり一回転して一度背中を見せてからまた正面を向いて。涙をこらえているように、私には見えてしまった。もしそうでなかったとしても、そう思わせてしまうくらい、胸の中のたくさんの気持ちを強く噛み締めているような、まっすぐで揺らがない目だった。そしていつもと同じように、ゆっくりと会場全体をその凛々しい瞳で見渡していた。その薮くんの目には、強い強い意志が光っているように見えた。

曲が終わってからはもう一度会場を見渡したあと、誰よりも深く、長くお辞儀をしていた。

 

「ありがとう」〜世界のどこにいても〜

We Believe

YOU & I

アンコールは1曲ずつの細かいレポではなくまとめて失礼させていただきます🙏

アンコールもまた、たくさんの薮担さんにファンサして、メンバーと絡んで、大好きなひとたちに囲まれた薮くん、とっても幸せそうな顔してた。

捌け際、この日はつまずいたり体をぶつけたりすることなく、会場を見渡してから笑顔で最後にステージを去って行った。

 

 

まとめ 

コンサート、いやツアー自体が一つの大きな「愛の物語」であったSENSE or LOVE。

SENSE、感覚だけではJUMPのメンバーどうしも、JUMPとファンも繋がってはいられない。しかしLOVE、愛を感じる瞬間には必ずそう感じるための気持ちや判断能力、つまりSENSEがなくてはならない。

10周年を超えても、またもう一度メンバーとファンの繋がりを再確認させてくれるHey! Say! JUMPに、彼らが伝えてくれたSENSEもLOVEも大事にして、「またこの場所で」会えるように信じて支えていこうと思う。

まだあと2公演が残る今ツアー。この「愛の物語」が、無事に完結しますように。

 

 

そして、2019年一発目の薮くん。その姿は、とてつもなく輝いていた。

ファンを愛する気持ちと、JUMPを愛する気持ち全開で。

ダンスにも歌にもファンサービスにも。メンバーとの絡みにも。たくさんの愛が詰め込まれていた。

連日のハードなスケジュールからの疲れと、多くの期待がかかるミュージカルを控えたプレッシャーで、いつも以上に薮くんにとって大変だったであろう東京ドームでの4公演。本当にお疲れさまでした。

「待ってくれているファンのために」という薮くんの信念が、新年だけに、パフォーマンスからも表情からもヒシヒシと伝わってきた。

 

やはり、ステージ上で幸せそうな薮くんを見ていると、間違いなくステージこそが貴方の居場所だと思わせられる。これまでのキャリアで築き上げてきた、ステージに立つ者としてのSenseと、ステージに対するLoveを感じて。

 

2019年は、平成最後のミュージカルという大きなステージが既に薮くんを待っている。そんな、薮くんにとって大事な大事な一年になるであろう今年も、きっと彼は私たちに証明し続けてくれるだろう。

いつだって薮くんが、ステージの主人公であることを。

11.14 デビュー10周年に思うこと

Hey! Say! JUMP、デビュー10周年おめでとうございます。

 

「10周年はあくまで通過点」常々そうコメントしてきたその謙虚な姿を無駄にしたくないから、私自身もなるべく派手な文章は書かず、ただ思ったことを備忘録代わりに書こうと思います。と言っておきながら例の如く重い文章になるのは目に見えているけれど……。

思ったことのメモ程度なので読みにくい文章ではありますがどうかお気になさらず。

 

「10周年は通過点」というその言葉、昨年から何人かのメンバーは言い続けてきていることだけど、先月終わった10周年アリーナツアーを通して、グループとしてその方針をより明確にしている気がします。彼らはもうすでに11年目、12年目を見通しているんです。

それは、今回のアリーナツアーの演出を見ても明らかで。例えば「心·技·体」で言えば、水太鼓や(リボンを使った)千手観音の演出。これらは過去の演出を再現したもので、「過去の姿」を見せフラッシュバックさせつつもそこから成長した「今」を強調しています。JUMPの「現在」を強く意識したんじゃないかと思います。

そういう細かな演出の工夫は意外とたくさんコンサートに散りばめられていて、一度では見つけきれないものも多く、しばらく経ってから「ハッ」と気付かされるものもありました。

この「現在」を主張したアリーナツアーは、演出を考えた薮くん山田くんを筆頭に、メンバーが持つ今のJUMPに対する自信の象徴なんじゃないかと思います。

それこそが、「今までinputしてきたものをoutputする」というツアーの趣旨にもぴったり重なるのです。年明けに裕翔くんが言っていたように、酉年だけに「取り込んできたものを取り出す」こと。

 そして、そのアリーナツアーを踏まえたドームツアー。きっと、JUMP自身のテーマがガラリと変わってくるんじゃないかと思っています。より「未来」を見せるコンサートになるんじゃないかと。「現在地点」をはっきりと「通過点」にするための第一歩かな。

あくまで勝手な予想ですが、そう思うと、より年末年始が楽しみになります。一体どんな姿を見せてくれるのか。きっと私たちの期待に応える、いやそれ以上のものを見せてくれるのだろうと思っています。

 

そして、そういう風をグループに吹き込んだのは我が自担・薮くんなんじゃないかとこれまた勝手に(贔屓目にも)思っています。アリーナツアーのパンフレットのインタビューで、「11年目、12年目、そしてその先も」ということをすごく強調しているんです。それは9人の中で1人だけで。

「常に一生懸命今あることに真摯に向き合う」「求められることに対しノルマ以上を返したい」「悔しくなるときも、超えていかなきゃいけない」

その言葉たちを見て、素直に薮くんをかっこいいと改めて思いました。

 

私自身実際にこの目で間近に見たアリーナツアー。H.our Timeのあとの締めの挨拶中の薮くんをすごく「かっこいい」と感じたんです。

ただ一点まっすぐに見つめる彼の瞳はとても凛々しくて、美しくて。そこにはまだ知らぬ薮くんの数々の想い、夢、そしてまだ見ぬ無限の可能性が映っているように感じました。

そのまっすぐな眼差しは、薮くんの「強さ」を表すように見えて頼もしく、これからもこの人を信じて応援していきたいと思わせてくれるものでした。

 

「デビュー」とはもともと、女の人が正式な舞踏会に社交場として初めて出ていくことを意味します。10年前の今日から辿ってきた道は、決してそんなきらびやかで華々しい日々ではなかったかもしれない。けれど、10年経った今、その道を選んでよかったと薮くんが言うから、私も薮くんを応援してきてよかったと胸を張って言えます。デビュー10周年おめでとうと心の底から祝うことができます。

 

薮くんの眼差しに隠れ、胸に潜んだ、叶うことを待っている夢たち。それこそ「遠くに聞こえてる、僕を呼ぶ夢」たち。いくら綺麗な景色でも1人だと感動なんて湧かないはず。薮くんが選ぶ道の先に広がる景色を、傍で支え同じものを見ることで、少しでも美しく煌めかせたいから。その夢を輝かせるために。